安全と健康に備えて　－地雷は大丈夫？－

カンボジアに行こうと思っている人の中には、カンボジアは何処にでも地雷があると思っている人もいるようですが、そんなことはありません。観光客が行くような所はまず大丈夫で（地雷撤去が完全にされている）、全く心配することはありません。

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遺跡で言うとベンメリアやコーケー、プレアヴィヒア、バンティアイチマーの遺跡からちょっと離れるともうすぐそこは地雷原と言う所もありますが、赤に白いドクロが書かれ、『Danger Mines』と書かれた看板（↑）が立っているので、そのラインから先に行かなければ大丈夫です。どんどん撤去は進んでいますが、中でもコーケー遺跡群は、遺跡からかなち近い所や移動中の道路のすぐ横が地雷原だったりします。その辺りはツアーで行く場合が殆どだと思うのでその場合は運転手やガイドの人から情報があると思いますが、個人で行く場合はよく注意する必要があります。
コッコンヘ行く道も、まだ一部が、道路脇はすぐこのドクロマーク（地雷撤去がされていない）の状況です。
バッタンバンのニュースで最近よく聞くのは、対戦車地雷が爆発し人が亡くなる事故です。普通の対人地雷は撤去されているのでしょうが、ある程度の重さにしか反応しないこの対戦車地雷はまだ一部残っているようです。
プノンペンやシェムリアップ、また各州の州都のあるような町、それに道路添いにある集落など、人が集中している住んでいるような所は、地雷に関しては安全です。