安全と健康に備えて -最近はやっているカード詐欺-
2012年くらいから流行っているフィリピン人詐欺情報です。
詐欺師たちの様相
20〜30代風の女性2人だったり、もしくはカップルだったりします。
フィリピン人詐欺が流行っているとの情報が出回り出したので、最近は「自分たちはマレーシア人」などとバリバリのフィリピン英語で嘘を付いてきます。
ターゲット
観光客と思しき外国人。特に帽子を被って歩いている人、カメラで撮影している人、ガイドブックを路上で開いてている人、現地に住んでいるようには見えない色の白さと服装をしている人の中で、人の良さそうな人がターゲットになっています。
手口
まずは声をかけ、観光客であることを確認。そして、おもむろに何処から来たのかを聞くのが普通。日本人だと言ったら、今度自分の妹が日本に留学する予定だから、色々と話を聞かせてほしいなどと、ウソを言って話し込むきっかけ作りをします。面白そうだと思って調子に乗って話していると、一緒に食事しようと誘われ、家で妹がランチを作って待っているから是非一緒になどと誘われます。
家に行ったらどうなる?
家までの移動はバイタクで。ちなみにバイタクの運転手(カンボジア人)もグル。
フィリピン料理のフルコース的な食事が出て、その後、日本の話を色々聞いて来てまずはつじつま合わせ。その後おもむろにカードゲームをして遊ぼうと言うことになり…。
カードゲームと言う名のギャンブル
お兄さんだと言う人が出てきて、昔カジノで仕事していたからよくカードゲーム知っていると言うことになり、「勿論お金は賭けないから!」と言い切ってまずは遊びます。その内に「ちょっと賭けてみる?」と言うことになり、小額を賭け始め、まずはガンガンに儲からせてくれます。そこで調子に乗ったら終わり。
ATMまで付いて来る
その後どんどん負け続け、1500ドル、3000ドルを擦った観光客も。
最終的にはATMまで一緒に行き、負けた分の現金を全部卸すまで開放されません。
↑
これは実際に被害にあった人の話の概要。
中には、途中でやばいと気付き、賭ける前に用があるからと脱出できた人もいます。が、その後にバイタクのおじさんが宿まで連れて行ってくれたのはいいのだけど、10分くらい移動しただけで12ドルと言う法外な料金を払ったり…。(12ドルあればトゥクトゥクを1日チャーターできる金額)
まあ、1500ドルや3000ドルよりはましですが…。
皆さん、どうぞお気を付け下さい。
日本で普段やらないことは、カンボジアでもやらないのが一番です。
日本では普通誰かに声をかけられて、そのまま家まで付いて行くことはしないでしょうから…。
(流行り出したのは4〜5か月前でしょうか。2012年10月現在も、被害は続出しています。)
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