カンボジアのビザ申請(2023年9月8日現在)
現在発行可能なVISAの種類
カンボジアへの滞在を考えている方は、主に2つのビザから選べます。
観光ビザ(Visa T):これは観光者向けのもので、30日間までの滞在が許可されています。
一般ビザ(Visa E):長期滞在や就業を目的とした人々のためのビザです。
ビザの取得方法
電子ビザを指す際に「e-VISA」という言葉を聞くことがありますが、これは上記の一般ビザとは異なります。名前に注意して混同しないようにしましょう。
2023年1月12日から、一般ビザ(Visa E / E-Type)のオンライン申請がスタートしました。申請料金は1人42ドル。ただし、空港での申請は35ドルとなっており、現地での手続きが少し安くなっています。
カンボジアに訪れる際の観光ビザの取得方法は、3つの選択肢が存在します。
観光ビザ取得ルート:
- カンボジア大使館または領事館を通じて取得
- 到着時、空港や陸路国境で取得(アライバルビザ)*
- オンラインでの前もっての取得(e-Visa)**
上記の中で、特に推奨されるのは、「2. 到着時に空港や陸路国境での取得」または「3. オンラインでの事前取得」です。
大使館や領事館を通じた取得を検討している方は、各名誉領事館ウェブサイトをチェックしてください。
各名誉領事館ウェブサイト:
大阪: http://www.cambodia-osaka.com/
名古屋: http://cambodia-hc-nagoya.com/
福岡: http://www.fukuoka-cambodia.jp/
札幌: http://cambodia-sapporo.com/(現在、領事不在によりビザ発給休止中)
アライバルビザ:空港での取得方法
カンボジアのメジャーな空港、例えばプノンペン空港やシェムリアップ空港では、観光ビザを手に入れることができます。しかし、陸路国境での取得は手間がかかる可能性があるため、e-Visaでの事前取得がお勧めです。
手続きは非常にシンプルです。
以下では、シェムリアップ空港でのアライバルビザの取得手順を紹介します(*プノンペン空港でも同様の手順となります)。
事前準備リスト:
- 有効期間が6ヶ月以上残っているパスポート
- 観光Tビザ用に30ドル、一般Eビザ用に35ドルの現金(USドル)
- 出入国カード(飛行機内で配布)
いくつかの情報源に「顔写真が必要」との記載が見られますが、2023年7月の時点での経験では、その必要は確認できませんでした。ただ、陸路での入国を計画している方は、安全策として顔写真を携帯しておくことをおすすめします。
ビザ申請に関する詳細と申請用紙はこちら(在日本カンボジア王国大使館ウェブサイト):http://www.cambodianembassy.jp/web2/?page_id=424&lang=ja
*アライバルビザ…カンボジア入国時にその場で申請・取得できるビザ
**Eビザ…オンラインで事前に取得できる電子ビザ
事前オンライン申請: e-Visaの手順
「空港でのビザ取得が気になる」「効率よく手続きを済ませたい」方へ、オンラインでの観光ビザ取得がオススメです。
顔写真やパスポート情報は、スマートフォンのカメラを使用して自分で撮影するだけでOK。
申請の際の準備リスト:
- 6ヶ月以上の有効期限があるパスポート
- 顔写真のデータ(JPEG・PNG形式、2MB以内)
- パスポートの顔写真ページのスキャンデータ(JPEG・PNG・PDF形式、2MB以内)
- クレジットカード
なお、詐欺を目的とした偽のe-Visa申請サイトも存在していますので、正確なオフィシャルサイトを利用することを確認し、URLの正確性もしっかりとチェックするように心がけましょう。
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