【カンボジアライフ】カンボジアのお盆、プチュンバンとは?(Part0)
日本でも馴染み深い行事、お盆。ここカンボジアでは「プチュンバン」と呼ばれ、9月19日から21日は祝日となっています。今回はそんなプチュンバンについてご紹介したいと思います。
プチュンバン?
国民の90%以上が仏教徒であるとされるカンボジアで、このプチュンバンは4月のクメール正月と並んで大変意味を持っています。私たち日本人にとっても、お盆は家族や親せきが集まり席を囲む行事。家族を特に大切にするカンボジアの方々にとっては意味が大きいようです。
普段は実家を離れて働いたり学校に通ったりしている方々も帰省し、家族や親族一同が集って団らんを楽しむようですよ。
お寺を巡る?
プチュンバンは15日間続きます。7か所以上のお寺を回らないとご先祖様と再会することができないという習わしもあるようで、特に多くのお年寄り、また田舎に住む方々は7か所以上のお寺を回る方も多いようです。ただプノンペンに住む人々に聞いたところ、7か所以上のお寺を回るのは難しいようで、「人によるかもね」という答えもありました。
一番重要な日はプチュンバンの15日目で、家族全員でお寺に向かうようです。お寺で僧侶に食べ物を捧げることで、間接的に自分たちの先祖に対して供物をささげることになるそうです。
街の様子は?
いまプノンペンの街では「プチュンバンセール」を宣伝しているのぼりをよく見かけます。お盆商戦は日本同様ですね。
また、プノンペンでも祝日となるプチュンバンの期間は、ローカルのお店のほとんどは閉まってしまうそうで、プノンペンに残る方は少し注意が必要かもしれませんね。ただ、イオンなどの大型商業施設は通常通り店舗が開いているので、そこまで影響はないのかもしれません。
また、プチュンバン前にはひったくりやスリなどの犯罪も増加傾向にあるといいます。地方への帰省、家族や親族への贈り物、準備にかかるお金、、、目先のお金を必要としてしまうのかもしれないですね。夜間の外出は控えるなどの注意が一層必要になりますね。
それでは、またプチュンバンの様子をお伝え出来たらと思います!
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