សម្រាប់កម្ពុជា
安全と健康に備えて －カンボジアの治安は？（国境編）－
プレアヴィヒア州、オッドーミエンチェイ州付近が以前かなり緊張状態にありましたが、最近は少し落ち着いて来ているようです。
シェムリアップもプノンペンも国境からかなり離れているので、国境でのいざこざの影響はありません。
プレアヴィヒア州
タイとの国境にあるプレヴィヒア遺跡が２００８年７月にユネスコの世界遺産に登録されて以来、タイとカンボジア両国がその所有権を巡って争っています。２０１１年２月４日、プレアビヒア寺院周辺のカンボジア・タイ両国の国境地帯で両国軍が衝突しました。戦闘による負傷者等の詳細は不明。
オッドーミエンチェイ州
２０１１年４月２２日、オッドーミエンチェイ州のトモードーン、タークロバイ寺院とターモアン寺院周辺で、カンボジアとタイ両国軍の間で数時間の武力衝突が発生し、両軍１１人の死者が出ています。２３日以降も、同地域周辺において、カンボジアとタイ両国軍の間で交戦が発生しています。
両州とも数万人規模で、避難者が出ています。
大使館からの連絡では、これらの国境地帯とその周辺地域への訪問は、現地情勢が安定するまで見合わせるようにして下さい、とのことです。
外務省の渡航情報（危険情報）
● プレアビヒア寺院とその周辺地域：「渡航の是非を検討して下さい」
● 上記の地域を除くカンボジア全土：「十分注意して下さい」
（この危険情報は２０１１年７月４日に出されて以来、２０１２年１０月現在も継続中です）
詳細は外務省海外安全HP参照：
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=004
シェムリアップやプノンペン
両方とも両州からかなり離れているので、国境の影響が及ぶことはまずないと思います。観光客も以前と変わらずに来ています。
（２０１２年１０月現在）
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