【カンボジアライフ】2017年の祝日からみるカンボジア
7月の第3月曜日は、日本では海の日。
明成社のHPによると、海の日の由来は、
海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う日。
とされているそうです。四方を海に囲まれ、海とともに生きていく海洋国家・日本ならではの祝日といえるかもしれません。
海の日の本日、カンボジアの祝日に関した情報をお伝えします。
世界で一番祝日が多い国は?
世界福利厚生調査データという民間のコンサルティング会社が発表しているデータによると、世界で一番祝日が多い国はインドとコロンビアとされ、確かに、2017年のインド、コロンビアの祝日はそれぞれ17日間、18日間となっています。
それに対し、日本の祝日の数は、2017年は17日!
世界で多いとされる国々とほぼ一緒ということは、国際的にみると結構多い方と言えるかもしれませんね。
実はカンボジアだった!?
では、カンボジアの祝日を数えてみましょう。
カンボジア ビジネスパートナーズより引用
日時 祝祭日名 1月1日(日) インターナショナルニューイヤー 1月7日(土) 虐殺政権からの解放の日 2月11日(日) 万仏節(ミアック・ボーチア) 3月8日(水) 国際女性の日 4月14日~16日(金)~(月) クメール正月 5月1日(月) メーデー 5月10日(水) 仏誕節(ピサック・ボーチャー) 5月13日~15日(土)~(月) シハモニ国王誕生日
5月14日(日) 王室始耕祭(農耕祭) 6月1日(木) 国際こどもの日 6月18日(日) モニク前王妃誕生日 9月19日~21日(火)~(木) お盆(盂蘭盆/プチュン・バン) 9月24日(日) 憲法記念日 10月15日(日) ノロドムシハヌーク前国王記念日(命日) 10月23日(月) パリ和平協定記念日 10月29日(日) シハモニ国王即位記念日 11月2~4日(木)~(土) 水祭り 11月9日(木) 独立記念日
12月10日(日) 国際人権の日
前述の調査対象国となっていないからかデータとして出ていないものの、数えてみるとカンボジアの法定祝日はなんと27日。世界で一番祝日が多いとされている国を優に超えています。
実はカンボジア、世界で最も休みが多い国なのかも・・・。
この祝日が土日に重なってしまうと律儀に振替休日が適応されるため、それ以上に休みが多いんです。
表からもわかるように、王様の誕生日、即位記念日等々、国王の行事に関連した休みが多い印象を受けますね。
労働者にとっては休みが多いことは一見嬉しいことのようにも感じますが、どうなのでしょうか。
休みが多すぎることで、ビジネスのスムーズさが損なわれるといった弊害も生まれてしまう可能性も大いに考えられます。
企業側も、土曜日を半日出勤にしたりと労働時間の確保に策を講じています。
祝日大国カンボジア。これもまたカンボジアの一面なのです。
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