何も出さない、何も売らない。ないないづくしの店の正体は、ただ茹でるだけの店だった【カンボジア生活】
前回の続きです。
カンボジアの人材会社、CDLの社員旅行。
今年は、シアヌークビルです。
シアヌークビルとは地名で、外国人も多いカンボジアのリゾート地です。
団体ですので、交通費や食費、宿泊費など、結構お金がかかってしまいます。
なるべく支出を節約するよう指示し、あとは全てカンボジア人スタッフに任せたところ、
食事は、仕入れから自分たちでやることにしたみたいです。
といわけで、連れて行かれるがままに、シアヌークビルにある市場へ。
売られているものは、新鮮な魚介類が多いです。
いけすで生きたままのカニも売っています!
ゆでた新鮮なカニを早く食べたい!
カニが本当に美味しいんです!!!!
シアヌークビルに行く楽しみは、これしかありません(個人的に)。
新鮮なカニを買ったのは良しとして、いったい誰が、どうやって、カニをゆでるのでしょう。。。
それは、ここです!
(店内は何もない)
ここは、お店なのでしょうか???
とても殺風景な店内。
そう。ここは、煮るだけのお店なんです!
(クメール語を翻訳しました)
確かに、看板の説明にもそんな感じで書いています。
(通りを挟んで、右が市場、左は煮るお店が並ぶ)
まさに共存共栄の絵です。
店内を入ると、奥に大きな鍋を発見。
(燃料は薪! 鍋は給食センターなみの大きさ)
カニをひたすら ゆでています。
(このオジさんは、ひたすら炒めます)
(商売道具は整理整頓)
そうこうしているうちに、カニがゆであがったようです。
(ゆで終わったカニをチェック)
このようなお店に任せっぱなしにして、誰も見張っていないと、食材を間引きされることがあるそうです。
ゆで終わったら、量などをチェックします。
CDLスタッフ 「ちょっと足りなくなってるじゃないですか!(怒)」
おかみさん 「・・・・・。」
オジさん 「(バレたかな?)」
と、もめているような空気(笑)
というわけで、
たくさんカニを食べる場合は、市場でカニを買って、隣で茹でる。という方法がオススメです。
(茹でたカニはこんな感じ)
続く。
CDL代表
北海道札幌市生まれ。22年間、厚生労働省などで勤務。2012年、カンボジア人青年との偶然の出会いから、能力・スキルに見合った仕事につけない人がいることを知り、カンボジア人に職業を紹介するビジネスを決意。
より詳しい情報を入力して転職支援サービスに申し込む
この記事が気に入ったら
いいね!
最新情報をお届けします
関連記事
おすすめ求人
効率的に多くの転職情報が入手できる!
求人数の豊富さに自信があり、非公開求人もあります。私たちが企業との連絡を代行し、転職希望の方にスムーズな支援が可能です。CDLは、お客様の判断に役立つ生きた情報を提供する自信があります。
1分で簡単無料
転職支援サービスのお申し込み