住まいに関する情報 -電気、水道、ガスはどうしたらいい?-
電気
光熱費で一番高くなるのが電気代です。一軒家(4〜5LDK)で暑い時期に始終エアコンを使うと、電気代だけで300〜500ドルになる場合もあります。扇風機をメインを使って、暑い寝苦しい夜だけ使うようにしても、100〜150ドルになります。涼しい時期、エアコンを使わなければ70〜80ドルくらいでしょう。
電気代は月に1回使用量と金額の書かれた請求書が来るので、それをプノンペン北部のワットプノンの東にある電気局に持って行き支払います。いつも凄い人ごみですが、外国人だと優先的に受け付けてくれます。(大金払うから???)
アパートや下宿の場合は、大家さんから請求される金額を払います。別メーターがあることが殆どなので、それによって使用した分に大家さんの言う単価をかけた分を支払います。自分で行って払う場合よりも、ちょっと高い場合もあります。1LDKのアパートで、エアコンを使わないと月40〜60ドルほどです。
停電は洪水の時などたまにあり、大きなアパートなどは発電機を回す所もありますが、一軒家や下宿の場合は電気が来るのを待つしかありません。最近は停電は少なくなっていて、停電しても5〜10分ほどで回復する場合が多いです。一軒家で、自分の家だけ停電している場合は、家の前の電柱にあるブレーカーが落ちていることも多いので、その確認が必要です。
ガス
都市ガスはなくガスボンベです。どの家にも最初からある、前に住んでいた人の残りのガスボンベを使い始め、それがなくなったら新しいものを自分で購入します。ガスボンベに名刺が付いていたり、電話番号が付いていたりするので、そこに電話すればすぐ配達してくれます。1本25〜28ドル。どれだけ使うかにもよりますが、数ヶ月はもちます。
水道
カンボジアの水道は硬水で飲むには適しませんが、洗濯、洗面、食器洗いくらいには使えます。
水道代は安いので、アパートや下宿の場合は無料(家賃に含まれている)の場合が多いです。一軒家の場合は大家さんの名前で2か月に1回来る請求書を持って、プノンペン駅のすぐ横にある水道局まで支払いに行きます。
飲み水
カンボジアの水道水(硬水)をカンボジア人は飲んだり料理に使ったりしているようですが、慣れない外国人はお腹を壊します。なので、飲み水や料理にはペットボトルの水を使用します。
生活用の大きなボトル(5L入り)が何処にでも売っていて、最初買うと1本5ドル、その次はボトル代は入らず水代だけになので1ドルで買えるようになります。ボトルを上にセットできる給水器を100ドルほどで買い、その上にボトルをセットすると、冷水や温水がすぐにできて便利です。給水機がなくても、蛇口付きのボトルもあるので、キッチンなどの調理台付近にそのまま置けば、蛇口から水を出せます。
アパートなどの場合はこのボトルをいくつかキープしていて、事務所に電話すればすぐに部屋まで持ってきてくれる場合もあります。一軒家の場合は、この水ボトルの配達車もあるので、好きな銘柄を決めてそこに電話すれば、当日か翌日には届けてくれて便利です。
ごみ
ゴミ収集車が定期的に回って来て集めてくれるので、大家さんの指導に従って下さい。アパートや下宿だと、ゴミ収集場所があって、そこに捨てるようになっているか、もしくはメイドさんがやってくれます。一軒家の場合は、自分でゴミ箱などを用意しておいて、ゴミ収集車が来た時に守衛さんなどが出してくれます。
ゴミ収集代は、家の大きさ(?)などによって決まっていて、電気代(水道代だったかも)と一緒に徴収されます。一軒家で月5ドルくらいです。
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