可能性に満ち溢れた国カンボジアで私が感じたこと、得たもの。
カンボジア・CDLでのインターンで学んだこと
カンボジアの若者の仕事観に関するアンケートを実施
2/21から5日間にかけてカンボジアのCDL(クリエイティブダイアモンドリンクス)でインターンシップを経験しました。インターンシップの内容は、カンボジアの若者の仕事観に関するアンケートを実施し、集計して、データに表すという内容です。私は、カンボジアに到着してすぐ体調を崩し、途中からの参加となりました。ですので、私の3日間のインターンシップについて話したいと思います。一緒にインターンをする上智大学の平山さんが私が休んでいる間に土台を作ってくれていたので、私はアンケートの許可をとりにいき、アンケートを実施し、そのアンケートのデータを集計し、データに表すという作業を主に行いました。
カンボジア人の目の前しか見ない適当さを身に感じた
まず、私が最初に取り組んだのはトゥクトゥクに乗って朝から夕方まで、プノンペン中の大学をめぐりアンケートを実施する許可をもらいに行くことでした。パートナーの平山さんがインターン初日に大学を回ってアンケートの申請をしてくれていたので、その返事を聞きに行くという形でした。ですが、どこの大学もきちんと取り合ってくれず、話をなかったことにしたり、忘れていたり、カンボジア人の目の前しか見ない適当さを身に感じました。
また、王立プノンペン大学で「絆フェスティバル」という日本とカンボジアを結ぶお祭りが開かれていて、そこでもアンケートを配っていいかとお祭りの責任者に掛け合ったのですが、ちゃんとした申請の書類が必要だと言われ跳ね返されてしまいました。ですが、そんななかでも1か所だけアンケートの許可をくれたところがありました。
その大学のロビーでアンケートを配り、カンボジアの学生の方々とお話をしながら協力していただきました。また、私たちの力ではアンケートをたくさん集めることができず、CDLのカンボジア人の社員の方にアンケートを大学で配ってもらうようお願いし、なんとか4日目にして165枚アンケートを集めることができました。
困難が多いからこそ、やり抜く力が身につく
CDLのカンボジア人の方々に感謝しつつ、ようやく最終日にしてアンケートの集計を行うことができました。そして、データを集計し、グラフにまとめパワーポイントに文章も添え、まとめました。
とても短い時間の中で、初めてくる土地でこのミッションを達成することは、とても簡単なことではありませんでした。たくさんのハプニングや、思い通りにいかないもどかしさがありましたが、これらの経験は私に、諦めずにやり抜くことで先は見えてくるんだということを学ばせてくれました。今まで、発展しきった国しか行ったことがなかった私にとって、ここまで根気強く1つの物事を追求していくということはありませんでした。
自分を考え直す機会になったカンボジア
カンボジアでのインターンや生活は、とても衝撃的だったけど先進国にはあまりない、いつも笑顔で自分のペースを保ちのんびり生きる精神やこれからの成長を楽しみにできる環境がありました。カンボジアに来て、自分の今の生活、将来のことを考え直せたと思います。
こんな経験をさせてくれたCDLの鳴海さんと、一緒にカンボジアにきてインターンに参加した仲間たちに感謝します。この経験を糧に、周りの人たちにカンボジアのことをもっと発信できるように頑張りたいと思います。
順天堂大学 国際教養学部 1年 城谷 茜
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