【カンボジアライフ】穏やかな川辺の街、カンポットの魅力②ボーコー山に沈む夕日、そしてホタルの木を観に行こう!
カンポットの概要はこちらの記事をどうぞ!
今回は、カンポットでぜひおすすめしたい夕焼け(サンセット)とホタルの鑑賞クルーズついてお伝えしたいと思います。
Sunset&Fireflies Tours
船乗り場は橋のすぐ近く
Sunset&Fireflies Tourは、カンポットに流れるコンポンバイ川を下りながら、夕暮れの空、そしてホタルを楽しむことのできるクルージングツアーです。乗車場所は市内中心部にある Entanou Bridge というバイクや歩行者専用の橋のすぐ近く。味のある橋なのですぐ見つけられるかと思います。何隻か船が停泊しており、筆者たちはJasmine号という名前のついた船を選びました。
お値段は5ドル。5ドル以上の価値あり
ツアー時間は17:30から19:30までのおよそ2時間。筆者は15時頃に船着き場を訪れ、事前予約をしました。観光客が多いハイシーズンになると、混雑することもあるようなので、ゲストハウス、市内の旅行代理店などで事前に確認した方がよいかもしれませんね。
値段は一人5ドルで、缶ビール一本無料のドリンクサービスがついてきます。船は二階建てとなっており、たいていの乗客は二階部分に座って景色を楽しみます。景色がよく見える席は人気なので、早めに行って良い席を取りましょう!
心が現れるようなサンセット
船の上からボーコー山へと沈んでゆく夕日はとても美しかったです。
こちらはまた別の日の写真です。パステルカラーの空が優しく、カンポットの穏やかさをあらわしているかのようでした。
途中、船は橋の下を通るのですが、手を伸ばせば橋に触れてしまうギリギリの高さで船の下を通過するので、少しスリルを感じます。
まるで熱帯のクリスマスツリー!?圧巻の「ホタルの木」
すっかり日が落ちると、船は明かりをともし、ホタルの生息するあたりを目指してどんどんと進んでいきます。川の周囲にはマングローブのような熱帯林が広がっており、周囲には明かりも全くありません。ただ船の明かりに蚊などの虫が多く寄って来るため、虫よけスプレーを持っていくことをお勧めします。
ホタルの生息する場所に近づくと、船はエンジンと明かりを消し2,30分ほどとまります。だんだん暗闇に目が慣れてくると、チカチカとホタルが光っているのが見えてきました。不思議なことに、ある一本の木に何十、いえ何百という無数のホタルがとまり、それも同じ周期で点滅しているんです。それはまるでデコレートされたクリスマスツリーの電飾が光っているかのようで、日本人が想像するような、ホタル狩りをイメージしていると、LEDライトが光っているではないかと疑ってしまうくらい。でも空を飛んでいるホタルもいるため、確かにホタルなんですね。
調べてみると、熱帯雨林では、「ホタルの木」と呼ばれる現象があり、一本の木に何百、何千、何万ものホタルが群がり、同じ周期で光る現象があるようです。パプアニューギニアやマレーシアが有名ですが、カンボジア・カンポット州でも見ることができるというのはまだなかなか知られていない、穴場なのではないでしょうか。
カメラにはその様子を納めることはできなかったのですが、月明かりに照らされた川の上で、ホタルがぴかぴかと光るその光景はとても不思議で、幻想的で、そして美しかったです。
街の橋もライトアップ
ホタル観賞が終わると、船は帰途につきます。ライトアップされていた橋の光もまたきれいなものでした。涼しい夜風が心地よく、最後まで満足できるものでした。カップルでも友人同士でも、カンポットの夕焼けとホタル観賞ツアークルーズ、ぜひともおススメです !
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