借りてきた猫のようになって、今日も私はカンボジア流のパーティーに参加する【カンボジア生活】
プノンペンの南東の方角(たぶん)へ、車で1時間の場所。
妻に連れられて、着いた場所は何かのパーティー。
妻がアナウンサーとして働いているCTNというテレビ局。
そこの同僚の、いとこが、パーティーをするというのです。
(妻の同僚が多数出席していたパーティー)
当然、私にとって、妻の同僚のいとこなんて、アカの他人もいいところですが、
カンボジアの場合、このようなことが多々あります。
つまり、それだけ家族の繋がりが強いのです。
カンボジア人の特性については、こちらをお読みください。
以前は、妻の母の弟の奥さんの妹の結婚式に招待されたことがありました。
スタッフの結婚式なら普通なのですが、スタッフの兄弟の結婚式に招待されることなどザラです。
つまり、(未婚者の知人の数) × (兄弟の数) の結婚式に招待される覚悟が必要です。
(パーティーには必ずステージがあり、歌手が歌う)
しかし、ここで驚いてはいけません。
結婚式だけでなく、婚約、試験合格、新居の完成、子供の誕生日などなど、
パーティーは、いろんな名目で開催されます。
いや、名目が無くても、やります。
以前、遠い地方に住んでいる妻の祖母に親戚全員が呼び集められたことがありました。
何のためのパーティーなのか、妻に聞いたところ、
「お婆さんが、そろそろ皆と会いたくなったから」 という理由でした。
それだけで親戚が40人も集まるの?と、思わずズッコケそうになったものです。
お婆さんの影響力、絶大です(笑)
(ラップで強引に割り込む男性歌手。女性がウザそう。)
今回誘われて行った、妻の同僚のいとこのパーティーは、結婚式ではありませんでした。
妻に聞いたら、
「新しい墓を作ったから」ということで、お墓のオープニングパーティーです。
もう、私は驚きません。
新しい墓のオープニングパーティー、結構じゃないですか。
私は何でもOKです。
どうせ、いつものように借りてきた猫のように、座ってご飯を食べるだけです。
( 男性歌手 「イェー!イェー!アハァー。 イェー!イェー!」 )
CDL代表
北海道札幌市生まれ。22年間、厚生労働省などで勤務。2012年、カンボジア人青年との偶然の出会いから、能力・スキルに見合った仕事につけない人がいることを知り、カンボジア人に職業を紹介するビジネスを決意。
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