肉をガッサーして
タレに漬け込んだ肉を七輪で爆発炎上させる料理です。串焼き。力はパワー、肉はミート、毎日がエブリデイ。手前はレバー、奥は…肉です。
この料理をカンボジア語で言うと、វាគឺជាការកុហក(ニクウォ・クスィニサシテ・ヤイタャーツ)と言います。美味そうじゃろ?ローカル屋台で注文してみて下さい。普通に通じません。
パンをドゥワァーして
付け合わせのパンも七輪へ特攻させます。火計の餌食。東南の風が吹く。
盛り付けグゥワァーして
完成。パン、串焼き、漬物。和洋折衷カンボジア。食の多国籍軍の奇襲。たまらず脳が混乱する。食べ合わせの概念はメコン川に流れて融けた。肉はレバーとソーセージもどき。ウマい。
ピクルスガァーンいって
肉の塩分を中和するためのピクルス。生姜、玉ねぎ、きゅうり。シャッキリさくさく甘酸っぱい。カンボジア人はコチュジャン?的な辛味噌をトッピングすることが多いが、私は辛いのが苦手なので避けて食べる。うまい。
パンをダッラァーして
酸味で口がさっぱりしたら、主食のパンをかじる。ウマ…くねえ、甘っ!中に何か塗られてる。砂糖甘い。練乳とマーガリンを練ったような、もったりとした甘み。戦国時代なら一服盛られて死んでたと思う。危なかった。
マジかぁー思て
食べ合わせのイメージはともかく、肉の塩気、ピクルスの酸味、パンの甘み。三味三点食いのローテーション。味の黄金比によって完成する、一種のコース料理とも言えるだろう。カンボジアの食は実に奥が深い。
そういう話ですわ
そろそろ自分でも何言ってるかわかんなくなってきたので寝ます。