【安全と健康に備えて】スリや盗難から身を守ろう
カンボジアの「治安」に関してお伝えします。
カンボジア、特にプノンペンでは日本と全く同じような感覚で生活していると盗難やスリの被害にあうことがあります。身を守るうえで大切なことは、自らの危機管理で盗難やスリを防ぐという意識を持つことです。
この意識を持つことは当たり前のことかもしれませんが、いざカンボジアに来ると疎かにしがちになってしまったり、もしくは来たばかりの頃は気が張っていても慣れてきたころに大丈夫だろうという隙に付け込まれたりしてしまうかもしれません。
警戒心を持った上で具体的にはどのような行動を取れば良いのか、改めて以下5つの基本事項をまとめてみました。
目 次
必要以上にものを持ち歩かない
これに限ります。外に出るときに、必要最低限の現金や携帯だけを持っていきましょう。私はカンボジアに来て、「そもそもバッグを持たないことが一番安全」というアドバイスをもらいました。(ただ、女性はポケットのある洋服が限られているのでなかなか大変なのも事実です)
財布の中にはクレジットカードや銀行のキャッシュカードなど重要なものが入っていますよね。現金のみだったら万が一盗られてしまったときも、被害は最小限度で食い止めることができます。財布を持ち歩いておらず現金を入れておらず、マネークリップでお金をまとめて、お金を持ち歩いている日本人もよく目にします。確かに便利そう。
ポケットに入れる際も、後ろのポケットは使わないというちょっとした心がけをすることでスリを防ぐことができるでしょう。
リュックサックは前に抱える
先日、オルセーマーケットでの買い物中、ふと後ろを触られた感じがして、はっとリュックに手をやると私のリュックは無事でしたが、友人はリュックのポケットが開けられており、中のものを盗まれてしまっていたということがありました。
マーケットで目の前のものに夢中になってしまうとついつい周囲から気が遠ざかってしまいがちですね。スリの手口はとても巧妙で、友人もリュックに触られたことに気づかなかったと言っていました。
こうしたことから、リュックは前に抱えて、常に目の届く位置に持っていることが大事です。
特にローカルのマーケットはすれ違う時に人と肩がぶつかってしまうほど通路が狭い場合もあり、身体が少し触れても気づかないことがあります。マーケットに行く際は身軽な装備で行きましょう。
夜間の外出は控える
夜間の外出はできるだけ避けましょう。強盗やスリの被害に遭う可能性はもちろん、プノンペンでは夜間は信号が機能していない交差点が多いため、交通事故にも注意が必要です。また、酔っ払い運転の自動車やバイクも多いと聞きます。
どうしても夜間に外出する場合は、トゥクトゥクに乗るのもあまりおすすめではありません。運転手に夜間料金として高く請求される可能性もありますし、トゥクトゥクで走っていると強盗に狙われてしまうかもしれません。夜間の外出はタクシーを使うこと、そして自分が家に入るまで見ていてくださいとドライバーに頼む、その一言が重要だと思います。
タクシーの配車に関してはアプリを使って簡単に配車することができます。詳しくはこちらのブログをお読みください。
バイクや自転車に乗る際は、ショルダーバックを肩にかけない
ショルダーバッグを肩にかけて自転車を漕いでいたところ、バイクにバッグのひもをひっぱられ、そのままずるずると引きずられてしまった、という痛ましい被害を聞きました。自転車はバイクから盗難のターゲットとされると話す人もいます。自転車に乗る際はショルダーバッグを避け、せめてリュックサックを使うなどをしましょう。
また、自転車やバイクについている前のカゴに荷物を入れておくと、横からひょいと盗られて走りさってしまうという被害もあるそうです。カゴには荷物をいれない、ひったくり防止ネットをかけるなどの工夫が必要ですね。
トゥクトゥクに乗るときは携帯を出さない、使わない
トゥクトゥクに乗っていていてスマホを使っていたら横から来たバイクから手を伸ばされ持っていかれてしまったというのはカンボジアで最もよく耳にする盗難被害かもしれません。それだけ多くの人が被害に遭っていながら、それでもなお被害が絶えないのは、トゥクトゥクの中でスマホや携帯電話を使用している人が多いということですね。
スマホを出さないという心がけはもちろん、トゥクトゥクに乗る際は盗難防止のワイヤーやカーテンがかかっているものを選びましょう。
どれも基本的なことですが、ついつい実行することを忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
カンボジア人の友人たちでさえ、観光地に行った際にバッグの中身を盗まれてしまったという盗難被害や、バイクに乗っていた際にカゴの中に入れておいた荷物を横から来たバイクに盗まれてしまったという被害に遭ったというのですから、外国人である私たちは一層気を付ける必要がありますよね。
物を盗られてしまうと困るのはもちろん、悲しい、切ない気持ちになってしまいます。せっかくやって来たカンボジアでそういう気持ちにならないようにするために、危機管理意識を持ち、自分が気を付けることで被害に遭わないように生活することを心がけたいですね!
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