アンコール朝に一次は占領されたチャンパ王国のミーソン聖域。爆撃でボロボロ【カンボジア生活】
ホーチミン → ダナン → ホイアン と旅行している私と妻。
前回はホイアンの昼は雑貨店が多い感じが下北沢っぽいという話でした。
今回はいきなり写真の背景がレンガですが、トレジュールではありません。
トレジュール(Tous Les Jours)
プノンペンタワー向かえにある人気のパン屋さん。イートインスペースがあり、カフェとして利用することも可能だ。レンガ調の建物は昔の映画館をリノベーションしたものである。2階には株式会社クリエイティブダイアモンドリンクス(通称CDL)という日系の大手人材会社が入居しており、毎日多くの求職者で賑わっておりパン屋の売上に大きく貢献している。CDLの鳴海社長はほぼ毎日このパン屋で食事をしており、ほぼ食べているパンはあんドーナツ。
実は、ここはホイアンからバスで少し行ったところにあるミーソン聖域という世界遺産なんです。
ミーソン聖域(Wikipediaより)
ミーソン聖域はサンスクリットによる正式名称をシュリーシャーナバドレーシュヴァラといい、チャンパ王国の宗教(ヒンドゥー教シヴァ派)の聖域であり、聖山マハーパルヴァタを望むクアンナム省ズイスエン県ミーソン圏谷にある。ミーソンにはレンガ作りのチャンパ塔など7世紀から13世紀にかけての遺構が残っているが、ベトナム戦争当時の爆撃によってかなり破壊されている。
(大勢の観光客で賑わっています)
山の中にあるのですが、雨上がりだったせいもあってか、空気が澄んでいます。
カンボジアにアンコール王朝があった頃、ベトナムにチャンパ王国がありました。
ここはチャンパ王国の聖域なのです。
でも、とにかく遺跡の壊れまくりが半端ないです。
ベトナム戦争当時の爆撃によってかなり破壊されている遺跡です。
ガイドさんのお爺さんは、戦争で生き残った軍人なのだそうです。
異常なほどのハイテンションのガイドさん。
オーバーリアクションな手振り身振りで遺跡を説明してくれます。
米軍のミサイルが展示されています。
一方、アメリカ人はテンション低め。。。
(クレーターをスマホで撮る観光客)
遺跡をそれて、近くに着弾した場所がクレーターになって今も残っています。
こんな感じで、アンコールワットと近い時代に別の国の遺跡を見るのも面白いです。
この時代、チャンパ王国は、アンコール朝としばしば戦争を行っていました。
一時はアンコール朝に占領されたこともあるそうで、
アンコール遺跡には有名なチャンパ人兵士の浮彫が残されているのだそうです。
(カメラ目線のガイドさん)
遺跡を見学した後は、ボートで帰ります。
行きはバス、帰りはボートというコースです。。。
船の屋上にも登れます。
景色は最高。
アメリカ人はテンション低い。。。
行き先は、ホイアン旧市街地です。
楽しかったー!!
CDL代表
北海道札幌市生まれ。22年間、厚生労働省などで勤務。2012年、カンボジア人青年との偶然の出会いから、能力・スキルに見合った仕事につけない人がいることを知り、カンボジア人に職業を紹介するビジネスを決意。
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