現地の人たちとのお付き合い -結婚式に呼ばれたら-
カンボジアの結婚式は、日本の様に招待された人だけが行くという格式張った感じではなく、「友達もどんどん連れて来て」とか、「親戚の結婚式だから一緒に行く?」と誘われたりすることも多々あります。
結婚式の招待状が届いたら
同僚や友達の結婚式の招待状、もしくはその家族や親戚なんかの招待状が来ることがあります。日本の招待状と要領は同じで、封筒に名前が書かれていて、その中に日時や場所が書かれています。
行く場合は、その封筒にご祝儀を入れて行き、式場の入り口に集める所があるので、到着した時もしくは買える時にそこで渡します。結婚式の最中に、本人や両親に渡すこともあります。
ご祝儀の金額
ご祝儀の金額は、カンボジア人同士の場合は、どれくらい近いかによって20〜30ドル入れているようです。外国人の場合は、20〜30ドル入れる人もあれば、100ドル入れる人もあるようで、その人次第のようです。
着る物
カンボジアの場合、男性は普段の仕事着(シャツにスラックス)の人が殆どです。たまにカンボジアシルクのジャケットの人もいます。逆に女性はこの時とばかりにむかくちゃお洒落をして、カンボジアシルクの上下スーツやドレスだったり、西洋式のド派なドレスだったり、髪も顔もド派でメークです。外国人の場合、男性は仕事着程度、女性はカクテルドレスとまでは言いませんが、ちょっとお洒落ばドレス系が良いと思います。着物や浴衣でも喜ばれると思います。
結婚式の流れ
入り口で新郎新婦や親戚のお迎え(ここで小さなプレゼントがあることも)、中に入って好きな所に座り、クメール料理のフルコースをデザート前まで食べる、お腹いっぱいになったらダンスが始まっていたら一緒に踊る、席に戻ってデザートを食べる、あとは好きなだけ飲んで、帰りたくなったら帰る。と、カンボジアの結婚式は、意外と自由がきく結婚式です。
招待状にある時間は特に気にすることはありません。書かれている時間の1〜2時間後くらいに行くのが、一番お勧めです。テーブルは普通10人かけになっていて、1つのテーブルに10人くらいが揃ったら、そのテーブルの食事が運ばれ始めて来て、徐に食事が始まる感じです。全員が揃って、同時に食べる訳ではありません。なので、同僚な友達と相談して、同じくらいの時間が行って、一緒にテーブルにつくのがベターです。席は決まっていないので、好きな所に座ります。料理が運ばれて来たら食べ、ダンスが始まり一緒に踊りたい場合は、テーブルをキープしたまま(まだこのテーブルは使ってるよと意思表示をちゃんとして)踊りに行き、ダンスの後また戻ってまた食べる、という繰り返しです。みんなで一緒にテーブルからいなくなると、帰ったと思われて片付けられることがあるので要注意。あと飲み過ぎにも注意が必要です。
結婚式の招待状がなかったら
招待状がなくても、友達や同僚に誰か(知らない人)の結婚式に一緒に行こうと誘われることも多々あります。行っても大丈夫のようですが、ご祝儀だけはお忘れなく。
食中毒
私が呼ばれた結婚式で、600人くらいが参加して、その内の400人が食中毒を起こす、という事件がありました。食べた時は美味しかったのですが、どうも何かがおかしかったようです。かなりの量の食事をまとめて準備しないといけないので、特に大きな結婚式の場合は、前日などに準備する場合もあるのかも知れません。くれぐれもご注意を。
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