【カンボジアライフ】カンボジアサッカー観戦のススメ
こんにちは!インターンのFukuです。
私はスポーツ観戦が大好きで、日本では球場に行ってラグビーや野球を観たり、テレビでもサッカーやテニスをはじめとした多くのスポーツを観たりして楽しんでいました。
カンボジアにやって来て、こちらでもスポーツ観戦が楽しめるのかな~と思っていた矢先に、お誘いをいただきカンボジアサッカーを観戦してきました!
「…カンボジアサッカー?面白いの?」という声が聞こえてきそうです。
正直、私も少しだけ思っていました。
答えは、、、とっても面白いです!
確かに、最新のFIFAランキング(2017年5月4日)でデータだけを見ると、カンボジアの順位は175位となっており、決してサッカーのレベルが高いというわけではありません。でも、ランキングだけでは伝えることのできないカンボジアサッカーの魅力をお伝えします!
そもそもカンボジアサッカーって?
メトフォン・Cリーグ(英: Metfone C-League)は、カンボジア国内におけるサッカーリーグのトップディビジョンである。
日本でいうJリーグが、カンボジアのメットフォン・Cリーグに当たります。今季2017年シーズンは12チームによる優勝争いが繰り広げられているようです。
ざっくりすぎる説明ですが、それではさっそく、いってみましょう!
魅力その①:サッカーのチケットが安い!
スタジアムに着いたら、まずチケットを買います。一番良い席でも5,000リエル(1.25ドル)、およそ150円で試合が楽しめちゃうんです。
魅力その②:ローカルフード的なスタジアムグルメを楽しめる(ところもある)
(あまり整っていないスタジアムもあります)
スポーツ観戦においては、スタジアムや球場でいわゆるスタジアム飯を買って食べるのも一つの楽しみですよね!
スタジアムの付近には、こんな感じで屋台も並んでいました。
焼き鳥、つくね、カップラーメンやマンゴーなどの果物まで。
氷の中に埋もれていますが、ビールもあります(笑)
ちょっとした軽食を持ち込めば、観戦の準備は万端です!
さて、いよいよスタジアムへ足を踏み入れましょう。
じゃーん!!!
きちんと整備された芝生がとてもきれいですね~
魅力その③:選手との距離が近い
選手たちが試合前のアップを始めました。
少し早めにスタジアムに行くと、選手たちが和やかにアップをしている姿を楽しむこともできますよ!
この日は、 プノンペンクラウン (Phnom Penh Crown)とボンケットアンコール(Boeung Ket Angkor)というチームの試合でした。この試合はカンボジア版『クラシコ』と呼ばれているそうです。
クラシコ(スペイン語: El Clasico カタルーニャ語: El classic)は、スペイン語で『伝統の一戦」(英語で言うところの”The Classic”)を意味し、サッカーのスペインリーグ、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードとFCバルセロナの試合のことを指す。
つまり、カンボジアの伝統の一戦ということですね!
さあ!いよいよ選手たちが入場してきます。
こんなに近くで選手たちの姿を見ると、試合に臨む選手たちの良い緊張感が伝わってきます。
(頭をはずしているマスコットが少し気になる)
こちらがプノンペン・クラウン
そしてこちらがボンケット・アンコールです。
魅力その④:カンボジアで活躍する日本人選手を応援できる
カンボジア・リーグには日本人の選手たちも所属しており、活躍をみせています。
この試合にもプノンペン・クラウンには鈴木雄太選手、ボンケット・アンコールには村松知輝選手、水野輝選手が出場していました。日本人選手たちはカンボジア人のサポーター、ファンからも大人気なようです!
試合の結果はプノンペン・クラウンが積極的な攻撃を見せ、4対0で勝利を収めました。
この試合が終わったあと、印象に残ったのは、この試合のあと日本人選手たちが率先してサポーターたちのところに向かい、試合中声援を送り続けてくれたファンたちに対して感謝を伝えていたことです。
試合に敗れてしまったボンケットのサポーターの中には、試合途中で帰ってしまう人たちもいたのですが、最後まで応援を続けてくれたファンに対して感謝を述べ、丁寧に応じている姿は見ていてとても清々しかったです。試合中のプレーに限らず、こういった姿もカンボジア人サッカー選手に対してもきっと影響を与えるのではないかなと感じました。
これは別の試合で撮影したものですが、選手たちに声援を送るサポーターたちです。
魅力その⑤:発展途中のカンボジアサッカーを選手やサポーターと一緒に作り上げることができる
マナーやモラルの向上など、まだまだ課題があるのも事実ですが、発展途中のサッカーリーグだからこそ、サポーターの応援といったところも観客側が一緒に作り上げていくことのできる醍醐味を存分に感じることができました。そして、純粋にサッカーを楽しむことができました。
(魅力番外編)
試合中、日が沈むにつれて、プノンペンの空の色は吸い込まれそうな青色から、ピンクがかった紫色、紺色、すっかり日が沈むと深い黒色へと変化していきました。
生ぬるい風を頬に感じ、ふと上を見上げると、刻一刻と変化している空の色に驚きながらサッカーも楽しむことができるのってなんだかとっても贅沢じゃないですか?
以上、カンボジアのサッカー観戦のススメでした~
カンボジアのサッカー、観に行ってみたくなりましたでしょうか??
こちらが、カンボジアリーグの公式HPです!開催される試合はこちらをチェックしてください。
今回試合を観に行ったスタジアムはこちらです。
それでは、また~!!
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