日系企業に就職したカンボジア人にインタビューしました。幅広い会計の知識を持つソッコムさん。庶務や会計だけでなく、各省庁への申請書類の記入や労働許可証への記入の準備などもしています。いまも勉強を続けながら成長しています。
インタビュー
CDLに登録したきっかけを教えてください
CDLのホームページを見て、いろんな人に就職のサポートをしていると知りました。転職だけでなく、学生さんなども多く利用していると感じました。
日系企業で働く前にどんな印象を持っていましたか?
日系企業で働いてみたいと思っていました。厳しいですがチャンスはあるということ、給与はもちろん、スタッフの気持ちを考えた厳しさなので、伸びるチャンスがあると聞いていました。
面接に際して、どんな準備をしていましたか?
日系企業の面接を受けるのはじめてですが、日系に限らずいつも、全ての書類を用意して、その会社についてもきちんと調べています。たとえば、どんな商品を扱っているのか等です。
この会社を選んだ決めては何ですか?
まずは、ポジションです。前職と同じ事務のポジションであること、いま学校で勉強しているアドミニストレーターや経理を活かせること、給与のこと、そして通勤時間が短いことなどです。
実際に日系企業で働いてどうですか?
働く前は、友達から日本人はすごく厳しいので受け入れられないという話をよく聞いていました。しかし、実際に働いてみて、そんなに厳しくはないと思いました。仕事の段取りや効率化など、日本人から多くのことを学んでいます。
入社後の現状、新たな目標など。
今の仕事を気に入っています。上司は新しいことを学ぶチャンスをたくさん与えてくれますし、仕事に求められる条件を満たせば、サポートもしてくれます。経理と事務の能力をもっと成長させたいです。新しい目標は、法律をもっと勉強することです。そして今は医療関係にも興味を持っています。
転職活動を通して、CDLのサービスはどうでしたか?
求職者によいサービスを提供してくれていると思います。英語しか話せない人には英語力だけを求める仕事を、日本語しかできない人には日本語力を求める仕事など、たくさんの選択肢を用意してくれています。
キャリアコンサルタントから一言
ソッコムさんは、笑顔が素敵なとても礼儀正しい人です。社交的で仕事に対して真剣で、強い責任感と新しいことを学びたいという強い意欲を感じました。今回はソッコムさんの高い会計の知識を評価してご紹介しました。彼女は、CDLに仕事を紹介してもらえたことは‘幸運’だったと喜んでくれて、それはCDLにとっても大きな喜びです。by CDLキャリアコンサルタント SRENG POV