2016年国際競争力ランキング　世界経済フォーラム発表

　毎年ダボス会議を主催している団体「世界経済フォーラム」が発表した国際競争力ランキングで、カンボジアは2015年から順位を1つ上げて89位になりました。ASEAN諸国で唯一ランキングを上げたことになります。

　腐敗率の高さや高等教育へのアクセスの難しさは依然として存在する一方、わずかな改善が見られましたが、ラオスは昨年の83位でしたが93位と大きく後退してしまったので、どちらかと言えば自力によるランキング上昇という感じでは無さそうです。

　ちなみに、ミャンマーは昨年131位にランクインしていましたが、今年のランキングは除外されています。

　ところで、同報告書ではカンボジアでビジネスをする難しさについて、高等教育アクセスの不足に基づく適切な人材の不足と、、腐敗率がトップレベルになっていることに言及しています。

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