【カンボジアライフ】プノンペンから30分のプチ旅~Koh Dach島~
カンボジアの首都プノンペン
発展し続けている都市に住むのはとてもわくわくしますよね!
でも、時々都市の空気ではないところにいきたくなりませんか?そんなときにプチ旅行で行けるのがカンダール州にあるコーダッチ島。この島は別名「シルクアイランド」とも呼ばれています。その理由はまた後程。
メコン川とトンレサップ川が合流するあたりに浮かぶ島です。
行き方
チョルイ・チョンバー橋(日本橋)を渡り、国道6号線を道なりに北に進むと、観光客だったら見逃してしまうようなひっそりしたところにフェリー乗り場があります。このフェリーには人はもちろん、バイクや自動車ごと乗ることができます。バイクの料金は1500リエルほど。
時刻表はあるのか、ないのか。でもしばらく待っていたらすぐフェリーがやって来るので、気長に待ちましょう。
フェリーの中から見た、フェリー乗り場。週末になるとプノンペンからの日帰りプチ旅として利用する人も多いようですが、普段はこの島に住んでいる人たちが通勤で使う足として機能しており、生活感に溢れた感じです。
こちらがフェリー。
島には大きな商業施設はないので、このようにたくさん物を運んでいる人たちもいました。
フェリーに乗ってメコン川をぷかぷかと渡れば、10分ほどで、コーダッチ島に到着します。
緑豊かな穏やかな島
プノンペン中心部から、フェリーを降りるまで30分くらいだったでしょうか、フェリーから一歩降りると、カンボジアののどかな農村風景のような景色が広がっていました。
鮮やかで生き生きとした緑に囲まれていると、喧騒のプノンペンがはるか遠い場所のように感じます。
この島の北の方、クバールコッと呼ばれるあたりでは、茅葺きでできた小屋のようなものが川沿いにあり、こちらで食事を楽しむことができます。
その他に特にすることはありません。食事を食べて、友人たちと話して、メコン川を見ながらハンモックに揺られるだけです。
ここの小屋のオーナーさんは無農薬のマンゴーやパパイヤを使ってフレッシュなお料理を用意してくれました。
鶏の丸焼きです。
ゆっくり流れるメコン川をぼーっと眺めていると、夕方になるにつれてだんだん霧がでてきて、とても幻想的な風景が広がっていました。
シルクアイランド
コーダッチ島の別名がシルクアイランドとして知られているのは、この島がシルク製品の産地として有名だからだそうです。「The Community Silk Island park」と呼ばれている公園では村の女性たちが機織りをしている様子も見学することができます。
こういう感じのちょっと不思議なモニュメントみないなのがいくつも置いてあります。
村の女性たちはこの公園に機織り機を持ってきてシルクを織っているそうです。
鳥の鳴き声、緑が風でさわさわと揺れる音、そして機織りの「パタン、パタン、カラカラ」という音のみが聴こえてきます。
作っている様子を一通り見学した後は、この島で作られたシルク製品を購入することもできます。
色鮮やかで、柔らかくてためいきが出るほど美しいシルクでした。
上等で上質なものを、マーケットやお土産もの屋さんで購入するよりも安い相場で購入することができると思います。
のんびりしたいなら
プノンペンの都会の空気に少し疲れてしまったとき、この島に行ってゆっくりした時間を感じるのはどうですか?
特にこれぞ!といったアクティビティがあるわけではないですが平和で穏やかで、素朴な空気が流れている場所がすぐ近くにあるのもまたカンボジアの魅力の一つだと思います。
それでは、また~!
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