カンボジア就職説明会２０１３

　ＣＤＬの鳴海です。先日、カンボジア・プノンペンにて就職説明会が開催されました。日本のハローワークなどで定期的に開催されている合同面接会のようなイベントです。日本語学科をもつ大学らが連携し、卒業を控える学生のための就職支援として毎年7月に開催されています。

　ＣＤＬは昨年7月に設立しましたので昨年は見学者でしたが、今回は出展者として参加いたしました。会場設営の準備のため、前日に会場入りしましたが、主催者の方には遅くまでお付き合い頂き大変助かりました。

　参加された学生の方たちの日本語習得レベルは、日常会話レベル下か電話取次レベルくらいというのが印象です。ＣＤＬ社はより多くの学生の方に御利用して頂くために間口を広くとらなければなりませんので、お客様へはこれを想定した案内が求められるように感じました。

　クメール語も英語も話せない私が当日にできることは、ノボリを持って振るだけでしたが、そのかわりスタッフ達が持ち場で一生懸命動いてくれましたので、社員一丸という言葉を実感したイベントとなりました。

　このような大きなイベントを毎年開催される主催者の方々には、出展させてい頂いた私たちにとりましても大変有意義なものだと思います。主催者の方々には、この場をお借りし深く感謝申し上げます。

　ＣＤＬは３５０人超の方に求職登録していただくことができました。多くの方は自力で就職先を見つけることができるかもしれませんが、決まらず困った時にはいつでもＣＤＬに来ていただければと思います。

鳴海貴紀

CDL代表

北海道札幌市生まれ。22年間、厚生労働省などで勤務。2012年、カンボジア人青年との偶然の出会いから、能力・スキルに見合った仕事につけない人がいることを知り、カンボジア人に職業を紹介するビジネスを決意。

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